秋を感じる我が家の恒例行事とは?

秋を感じる我が家の恒例行事とは?

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【10月発行の会報『ココ・DE・タイムズ』44号より】

秋ですね。職業柄、保険会社から保険料控除証明書が郵送されて来ると今年も残り僅かだなぁと感じます。例年、「証明書がまだ届いていない」「届いたけど会社に提出する前になくしてしまった」など保険料控除証明書についてのお問合せをいただきます。

そろそろ皆様のお手元にも各社から届く頃と思います。ご不明な点などございましたらお気軽にお問合せいただければと思います。

秋と言えばもう一つ。この時期になると我が家では、ふるさと納税の商品選びを始めます。ふるさと納税は季節を問わずできるので、すでに今年は終わったと言うお客様もいらっしゃると思います。

ふるさと納税の寄付金控除を最大限に利用するには、年収や家族構成などによって異なる寄付金控除上限額の把握が欠かせません。自分自身の控除上限額をきちんと把握できるとふるさと納税がより効率的に行えます。

控除上限額は年収によって変わってくるので、我が家では今年の年収の着地点が見えてくる秋から年末にかけて、ふるさと納税の商品選びを行っています。

「ふるさと納税サイト」では控除上限額の概算が計算できるサイトもあるので、控除上限金額に悩んだら参考にしてみて下さい。

★ ふるさと納税 利用率No.1 ふるさと納税サイト『さとふる

★ 日本最大級のふるさと納税サイト『ふるさとチョイス

少し気が早い話をもう一つ。秋が終わり、年末が近づくと、我が家では来年の家計の予算づくりを始めます。予算を立てる時にやってて良かったと思うのが家計決算です。家計決算では一年間の収入と支出、貯蓄額を確認します。家計決算の結果があるのとないのとでは、予算の根拠が変わってきます。予算を立てる時に家計の現状が把握できていると根拠を持った予算ができますが、把握できていないと根拠のない予算しか立てられません。
「家計の予算を立ててもなぜか達成できないことが多い・・・」そんなお悩みがある方は、そもそも家計の予算の根拠が曖昧なのかもしれません。まずは家計決算をして一年間の収入と支出、貯蓄額を明確にするところから始めてみてはいかがでしょうか。

ファイナンシャルプランナー 池原 元樹

池原 元樹
島根県出雲市にあるFP事務所『ココ・DE・プランニング』の代表。
CFP(R)認定者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、キャッシュフローコーチ(R)

ライフプランや家計の総合相談を通じて、お客様の夢や目標の達成をサポートする仕事に魅力を感じ、FPに転身。2005年より島根県出雲市・松江市を中心に家計のサポートをおこなっている。会員制家計相談のお客様継続率は90.9%。

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