半年毎に家計の振り返りをしてみませんか?
【2022年5月発行の会報『ココ・DE・タイムズ』46号より】
我が家では、昨夏におこなった家計診断から半年が経った今年の冬に半年間の家計の振り返り(家計の中間決算)をおこないました。今回は、簡単にできる家計の振り返りの方法をご紹介したいと思います。
【家計の振り返り(中間決算)のやり方】
[STEP①] 家計の基準日を決める
(例) 管原家の場合は、7/31 ※2021年8月1日を起点に家計管理をスタート!
[STEP②] 家計の基準日(7/31)の通帳残高を合計する
[STEP③] 家計の基準日から半年後(1/31)の通帳残高を合計する
[STEP④] ②と③の金額を比較する
※預貯金以外の金融資産があれば、同様の手順で残高を比較する
[STEP⑤] 家計の振り返りをおこない、後半の出費計画の見直しをする
我が家の場合、前半の半年間で年間の貯金目標のうち66%を達成しました。しかし、後半の収入と支出の見通しに変更が生じたので、年間の貯蓄ペースは目標を下回る見込みです。
中間決算をするメリットは、定期的に家計の収支の確認ができること、今後の見通しに変更があれば早めに軌道修正できることです。 特に「最近、出費が増えたかも…」と思われる方は、ぜひ、半年間の家計の振り返りをしてみてくださいね♪
ファイナンシャルプランナー 管原 麻美
管原 麻美
島根県出雲市にあるFP事務所『ココ・DE・プランニング』所属のファイナンシャルプランナー。
CFP(R)認定者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、一種外務員
約10年前に満額の国民年金の月額と当時の家賃の月額が同じ6万5千円という事実に衝撃を受けて、「このままじゃ、まずい…」と思い、世の中のしくみを知るためにお金の勉強を始める。2012年に地元・島根にUターンし、2015年より現職。現在、出雲市の子育て世代のお母さんたちを中心に家計の見直しやお金の貯め方・増やし方のアドバイスをおこなっている。
CFP(R)認定者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、一種外務員
約10年前に満額の国民年金の月額と当時の家賃の月額が同じ6万5千円という事実に衝撃を受けて、「このままじゃ、まずい…」と思い、世の中のしくみを知るためにお金の勉強を始める。2012年に地元・島根にUターンし、2015年より現職。現在、出雲市の子育て世代のお母さんたちを中心に家計の見直しやお金の貯め方・増やし方のアドバイスをおこなっている。